ルビーコラム

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【スキンボトックス】毛穴や小じわを改善するスキンボトックス。表情が不自然にならないとするためには

著者 허정
【スキンボトックス】毛穴や小じわを改善するスキンボトックス。表情が不自然にならないとするためには

こんにちは。ルビー皮膚科クリニック代表院長のホ・ジョンです。

「スキンボトックスを受けると毛穴が引き締まり、肌にツヤも出ると聞いて気になっていました。ただ、表情が不自然になったり、ロボットのように顔が固まってしないかが心配です。」

「スキンボトックスを受けると毛穴が引き締まり、肌にツヤも出ると聞いて気になっていました。ただ、表情が不自然になったり、ロボットのように顔が固まってしないかが心配です。」

肌のキメを整え、小じわの改善や毛穴の引き締め効果が期待できることで人気の高い「スキンボトックス(ダーマトキシン/Dermotoxin)」。施術を受ける前に多くの方が心配されるのが、「表情が不自然になってしまうのではないか」という点です。

スキンボトックスは、筋肉を麻痺させる一般的なボトックスとは異なり、「真皮層(Dermis)」に微量かつ広範囲に注入することで、肌そのもののハリやキメを改善する施術です。

正確な注入層・量・濃度を調整して施術を行うことで、表情の不自然さが発生せず、自然でツヤのある肌を完成させることができます。

💡【3行でわかるポイント】

【原理・特徴】:真皮上層に希釈したボツリヌストキシンを微量に注入することで、表情筋を麻痺させることなく、小シワ・開いた毛穴・過剰な皮脂・赤みを同時に整えることが期待できます。

【表情の不自然さを防ぐポイント】: 筋肉層(Muscle)ではなく真皮層(Dermis)の適切な深さを正確に維持し、額・目元・口元など表情筋の動きが大きい部位では、注入量や濃度を部位ごとに調整することが重要です。

【おすすめの施術間隔&相乗効果】:効果の持続期間は2〜3か月程度とされ、リジュランやジュベルック・スキン、LDMによるケアと併用することで、肌のうるおいや引き締め効果が期待できます。

A. スキンボトックス(ダーマトキシン)は、一般的なボトックスと何が違うのでしょうか?

ボトックス施術の成否は、「どの深さ(Depth)に薬剤を注入するか」にかかっています。

  • 一般的な筋肉ボトックス(Intramuscular): 深い筋肉層(Muscle Layer)に注入し、表情筋や咬筋などの動きを一時的に抑制します。(例:深い額のシワ、エラ張り、僧帽筋)
  • スキンボトックス/ダーマトキシン(Intradermal):肌表面のすぐ下にある真皮層(Dermis Layer)に、希釈したボツリヌストキシン製剤を微量かつ細かく注入します。

表情筋には影響を与えず、真皮層内の立毛筋(Arrector pili)、皮脂腺、汗腺、微細血管、小シワ線維等に作用し、毛穴の引き締め、皮脂コントロール、小シワの引き締め効果を促します。

B.自分の肌に合っている?おすすめの方・慎重な判断が必要な方

1)このような方には特におすすめです。

  • バタフライゾーン(小鼻から頬にかけて)や顔全体の開いた毛穴、テカリやすい過剰な皮脂分泌にお悩みの方
  • 目元・額・頬に細かいシワが目立ち始めた方
  • 肌のキメが粗く、凹凸が目立ち、メイクが浮きやすい方

2)このような方は、慎重に状態を確認したうえで施術を行う必要があります。

まぶたが普段から下がっている方や、額の筋肉を使って目を開ける傾向がある方(眼瞼下垂の傾向がある方)は、額への注入の深さや量を慎重に調整する必要があります。

C. スキンボトックス後に表情が不自然になる3つの原因

  • 注入の深さが適切でない(真皮層を外れる・筋肉層に達する): 主な原因の一つです。真皮上層に注入するはずの薬剤が深く入りすぎてしまい表情筋にまで作用すると、笑ったり話したりする際に筋肉の動きが抑えられ、マスクを着けているような不自然な表情になることがあります。
  • 部位ごとのボツリヌストキシンの濃度・注入量の調整不足:顔全体に同じ高濃度の薬剤を一律に注入すると、表情の動きが大きい目元や額棟が固定されるようになり、不自然な表情につながる恐れがあります。
  • 表情筋がよく動くエリア(Danger Zone)への配慮不足:目尻や口角周辺など、表情の変化が大きい部位の解剖学的な特徴を十分に考慮せずに注入すると、笑ったときに不自然なシワが生じる場合があります。

D.スキンボトックス vs 一般的な筋肉ボトックスをひと目で比較

区分スキンボトックス(ダーマトキシン)一般的な筋肉ボトックス
注入ターゲット層真皮層上部(Intradermal Layer)深部の筋肉層(Intramuscular Layer)
主な作用部位皮脂腺、汗腺、立毛筋、真皮コラーゲン大きな表情筋(額、眉間、顎の筋肉など)
主な効果毛穴の縮小、細かいシワの改善、皮脂・赤みのコントロール、なめらかなキメ太い表情ジワの予防、筋肉のボリューム縮小
表情への影響正確な施術時は表情への影響が比較的少ない筋肉の動きを抑制するため、表情に変化が生じる場合がある
効果の持続期間約2〜3か月約3〜6か月

E.効果の持続期間とおすすめの施術間隔

効果が現れる時期:施術後3〜5日頃から肌の引き締まりや皮脂分泌の変化を感じることがあり、1〜2週間頃に毛穴の引き締めや肌のツヤなどの効果が現れるとされています。

おすすめの施術間隔:真皮層の再生サイクルと薬剤の代謝期間を考慮すると、2〜3か月間隔で定期的にケアを行うことで、なめらかで清潔感のある肌の土台を長く維持することを期待できます。

F.🔥肌のツヤを最大限に引き出すスキンブースターの組み合わせ

スキンボトックス+リジュランヒーラー(またはジュベルックスキン):スキンボトックスで毛穴や小じわの改善を目指し、リジュランやジュベルック・スキンを組み合わせることで、肌のハリやキメを整える相乗効果が期待できます。

スキンボトックス+LDMウォータードロップリフティング:

施術当日にLDMによる超音波ケアを併用することで、真皮層の水分量を高めると同時に、施術直後に生じるエンボスや軽度の赤みを数時間以内に素早く落ち着かせることが期待できます。

G. ホ・ジョン院長の実践的なノウハウ&診療における知見

スキンボトックスの核心は、「真皮層の深さを正確に維持すること(Intradermal Precision)」と「部位ごとにカスタマイズした濃度配分」にあります。

私は施術において、注射針のベベル(Bevel)の角度を適切に保ち、薬剤が表皮の下にある真皮層に水滴状の膨らみ(膨疹/Wheal)を形成するよう細かく注入します。

特に表情の動きが少ないバタフライゾーンやフェイスラインの部位には、毛穴の引き締め効果を得るために適切な濃度で注入し、額・目元・口元のように表情の動きが細かい部位には、薬剤をより薄く希釈した「低濃度マルチエンボス法」を適用します。

このようなプロセスにより、不自然さのない自然な仕上がりが期待でき、ゆで卵のようになめらかでツルンとした肌のキメを完成させることができます。

📌【最後に】施術前後の注意事項

注入直後の膨らみについて: 施術直後に真皮層にふっくらと盛り上がって現れる凸凹したエンボス跡は、薬剤が真皮に正確に注入された証拠でありますので、通常は3〜6時間(長くても1日)以内に自然に吸収されます。

施術部位を強くこすらないこと 注入したボトックスが深い筋肉層まで押し込まれないよう、施術当日は顔を強くこすったり、押したり、マッサージしたりしないようにしでください。

熱刺激を避ける: 施術後1週間は、サウナ、チムジルバン、激しい運動など、肌の温度を急激に上昇させる行為は控えることをおすすめします。