【ジュベルック】毛穴に効果的なジュベルックスキン、凹んだニキビ跡にも効果はある?

こんにちは。肌の本質を研究するルビー皮膚科クリニック代表院長のホ・ジョンです。診察室で患者様から特によくご質問いただく「ジュベルックは毛穴だけでなく、凹んだニキビ跡にも効果があるのか、また痛みやしこりなどの副作用を抑えて受けられるのか」について、医師の視点からまとめました。

💡【3行でわかるポイント】
効果・特徴: PDLLA成分が自らのコラーゲン生成を促し、開いた毛穴を引き締めるとともに、浅く広がった凹みのあるニキビ跡を内側からふっくらと改善します。
痛み・安全性: クリニックで適切な水和工程を行い、熟練した注入テクニックを組み合わせることで、しこりが生じるリスクを最小限に抑えることができます。また、ポテンザを併用することで、痛みも大幅に軽減できます。
おすすめの施術間隔&相乗効果: 3~4週間間隔で3回の施術をおすすめしており、ポテンザやピコフラクショナルと併用することで、治療期間や効果の面で高い相乗効果が期待できます。

A. ジュベルックスキンは、どのような原理でどのような効果が期待できるのでしょうか?
ジュベルックは、高分子PLA(Poly-D,L-Lactic Acid)とヒアルロン酸(HA)を組み合わせたスキンブースターです。人工的に肌を埋めるフィラーとは異なり、真皮層に作用して、肌自らがコラーゲンを生成するよう促します(自己コラーゲン生成)。
主な効果1(毛穴の引き締め): ハリが低下して開いた鼻・頬周りや頬の毛穴周辺にコラーゲンを補い、毛穴を目立ちにくくします。
主な効果2(ニキビ跡の改善): ニキビが治った後に凹んだ真皮組織の再生を促し、凹みのあるニキビ跡をなだらかに整えます。
主な効果3(肌のキメ・細かいシワの改善): 肌の水分・油分バランスを整え、細かいシワを改善することで、全体的に滑らかな肌のキメへと整えます。
B. 自分に合っている?(毛穴・ニキビ跡のタイプ別適応)
毛穴やニキビ跡は、その形状や深さによって適した治療方法が大きく異なります。
1)このような方に特におすすめです。
広く分布したローリング型(Rolling)のニキビ跡が気になる方: 丸みを帯びてなだらかに凹んだニキビ跡は、ジュベルックによるコラーゲン再生効果を特に実感しやすいタイプです。
ハリの低下によって横・縦方向に開いた毛穴が気になる方:真皮層の密度が高まることで、毛穴が引き締まる効果が期待できます。
2)このような方には、追加の複合治療が必要です。
アイスピック型(Icepick)のように深く尖ったニキビ跡: 開口部が狭く深いニキビ跡や深い毛穴は、ジュベルック単独の施術では限界があるため、ピコフラクショナルやサブシジョンなど、真皮下部の瘢痕組織をリリースする施術を併用することをおすすめします。
C. 痛みや副作用は?安全性について
結節(しこり)について: ジュベルックの施術では「結節」を心配される方も多くいらっしゃいますが、クリニックで適切な水和(Hydration)工程を行い、熟練した医師が適切な深さへ精密に注入することで、結節が生じる可能性を最小限に抑えることができます。
痛みの程度: 手打ち注射(Direct Injection)で精密に注入する場合、真皮層へ直接注入する際の刺激によって、多少の痛みを伴うことがあります。
痛みを軽減するノウハウ: 痛みが苦手な方には、ポテンザ(Potenza)ポンピングチップを併用します。微細な針を通してジュベルックを均一に浸透させるため、手打ち注射と比べて痛みが大幅に少なく、より快適に施術を受けていただけます。
D. 効果の持続期間とおすすめの施術間隔
効果が現れる時期: 施術後約2~4週間頃から自己コラーゲンの生成が進み、肌のキメがなめらかになり、毛穴やニキビ跡の凹みが内側から満たされていくような変化を感じられます。
おすすめの施術間隔: 3~4週間間隔で3回の施術をおすすめします。
持続期間: 3回のフルコース施術を行った場合、生成された自己コラーゲンは約1年~1年6か月以上維持されることが期待できます。
比較分析:ジュベルック手打ち注射 vs ポテンザポンピングチップ併用施術
| 区分 | ジュベルック手打ち注射 | ジュベルック+ポテンザポンピングチップ |
|---|---|---|
| 注入方法 | ターゲット部位へ精密に直接注入 | 微細針RF(高周波)による均一な浸透 |
| 主なメリット | 局所部位(部分的なニキビ跡・深い毛穴)への集中的なアプローチ | 痛みを軽減し、真皮層への高周波による熱刺激との相乗効果 |
| 痛みの程度 | 中~高(麻酔クリーム必須) | 低~中(比較的スムーズに施術可能) |
| 適した方 | 局所的なニキビ跡や特定部位を集中的に改善したい方 | 痛みのある施術が苦手な方、全体的な毛穴・肌質改善を希望する方 |
F. 🔥ジュベルックスキンと組み合わせることで相乗効果が期待できるおすすめの施術
ジュベルック単独の施術でも優れた効果が期待できますが、物理的・熱的な刺激を与えるレーザーと併用することで、コラーゲンの生成をさらに促進できます。
ジュベルック+ポテンザ(Potenza):微細針高周波(RF)によって真皮層に熱刺激を与えながら、ジュベルックの成分を浸透させます。毛穴のタイトニングや肌のキメの改善を単独施術よりもスピーディーに目指すことができ、痛みの負担も少ないのが特徴です。
ジュベルック+ピコフラクショナル(Pico Fraxel):ピコレーザーによるLIOB(光学的微小損傷)によって真皮層に微細な空間を形成し、その空間にジュベルックのコラーゲン再生成分を届けます。凹凸のあるニキビ跡や、輪郭が目立つ毛穴のリモデリングにおいて、高い相乗効果が期待できます。

G. ホ・ジョン院長の実践的なノウハウ&診療における知見
診察室で患者様の毛穴やニキビ跡を拝見すると、ひとつの顔の中でも「深いアイスピック型の毛穴・ニキビ跡」と「ドレスの裾のように広く広がった毛穴・ニキビ跡」が混在しているケースがほとんどです。
そのため、画一的な方法で注入するのではなく、深いターゲット部位には注射針で直接注入し、広い鼻・頬周りや頬全体にはポテンザポンピングチップやピコフラクショナルを組み合わせる方法で、より高い満足度が得られました。
📌【まとめ】施術前後に必ず守っていただきたい注意事項
施術当日: 手打ち注射の施術後は、多少のエンボス跡(膨らみ)や内出血が生じることがありますが、2~3日以内に自然に消えていくため、無理にこすらないでください。
施術後の洗顔・メイク:ポテンザやピコフラクショナルを併用した場合、当日は軽い洗顔が可能ですが、メイクはできるだけ翌日からをおすすめします。
回復期のケア:自己コラーゲンの生成をサポートするため、保湿剤を十分に塗っていただき、1週間程度はサウナ、飲酒、激しい運動をお控えいただくことをおすすめします。
